
着陸をやめて再上昇することがあります。ゴーアラウンドの話
着陸直前に急に上昇し始めることがあります。これはゴーアラウンドと呼ばれる正常な操作です。なぜ行うのか、危険ではないのかを現役機長が説明します。
元戦闘機パイロット・現役エアライン機長が、民間も軍事も幅広く、 わかりにくい航空の話を誰にでも分かるように噛み砕いて、毎日お届けします。

着陸直前に急に上昇し始めることがあります。これはゴーアラウンドと呼ばれる正常な操作です。なぜ行うのか、危険ではないのかを現役機長が説明します。

パイロットになるにはどんな道があるのか。自衛隊からエアラインへ進んだ私の経験を交えて、これから目指す方へ正直にお話しします。

戦闘機と旅客機では、操縦も考え方もまるで違います。両方の操縦席を知る立場から、その違いをわかりやすくお話しします。

何千回と繰り返した手順でも、パイロットは必ずチェックリストを声に出して確認します。その理由と、日常にも活きる考え方をお話しします。

飛行機に積む燃料の量は、その日ごとに計算して決めています。目的地まで飛ぶぶんだけではない、いくつかの余裕の考え方を現役機長が説明します。

鳥が機体に衝突するバードストライク。どれくらい起きているのか、機体は大丈夫なのか、空港ではどんな対策をしているのかを現役機長が説明します。
パイロット・航空関係者の方へ
METAR/TAF、悪天予想図、ひまわり、レーダーエコー、毎時大気解析。 運航に使う気象情報を、日本国内・アジア・欧州・北米・ハワイ・インドの 路線別にまとめて表示します。現役機長が実際に見ている順番で並べました。
気象ページを開く →
複数の滑走路がある空港で、その日に使う滑走路はどう決まるのか。風、騒音、長さ、進入の設備という4つの条件を現役機長が説明します。

天候や事故で目的地に降りられないとき、飛行機はどこへ向かうのか。代替空港の決め方、判断する人、機内で何が起きるかを現役機長が説明します。

着陸した飛行機が止まるまでに使っているのは、車輪のブレーキ、逆噴射、そして翼の上の板です。それぞれの役割と、自動ブレーキ、ブレーキの温度管理まで現役機長が説明します。

ニュースやFlightradar24で見かける「スコーク7700」。飛行機に積まれたトランスポンダという装置と4桁の番号の仕組み、モードA・C・S、7700・7600・7500の意味、宣言したあと管制側で何が起きるのか、1200や2000など普段の番号までを現役機長が説明します。

飛行機の巡航高度は、自由に選べるわけではありません。進む向きによって「奇数」と「偶数」の高度に分けられています。航空法施行規則とICAOの巡航高度のルール、1,000フィート間隔で飛ぶためのRVSM、燃料・揺れ・風で高度を変える判断と管制との調整までを現役機長が説明します。

夜の飛行機は、左の翼端が赤、右の翼端が緑、尾部が白に光っています。航法灯の色と見える角度の決まり、色の見え方で相手の向きが分かる仕組み、赤い点滅と白いストロボの衝突防止灯、着陸灯やロゴライトの役割と点け方の目安を現役機長が説明します。

飛行機は「何キロ積めるか」だけでは飛べません。重さがどこにあるかも決まっています。重心の許容範囲、前すぎる場合と後ろすぎる場合に起きること、出発前の計算と現場での調整までを現役機長が説明します。

飛行機は車のハンドルのようには曲がりません。ピッチ・ロール・ヨーの3つの軸と、エルロン・エレベーター・ラダーの役割、なぜ機体を傾けて曲がるのか、ラダーが曲がるための舵ではない理由を現役機長が説明します。

高度計は高さを直接測っていません。気圧を高さに読み替えているだけです。QNHと標準気圧29.92の違い、切り替える高さ、合わせ忘れたときのずれ方、フライトシミュレーターでの設定方法までを現役機長が説明します。

ペットボトルがへこみ、お菓子の袋が膨らむのはなぜか。旅客機の与圧のしくみ、客室高度という考え方、空気の取り入れ方と気圧の決め方、体に出る影響までを現役機長が説明します。

自動操縦があるならパイロットは座っているだけなのか。オートパイロットが実際に動かしているもの、人が決めていること、監視という仕事の中身、そして自動着陸までを現役機長が説明します。

お客様が搭乗口に並ぶ前から、パイロットの仕事は始まっています。出社してからドアが閉まるまでに行う、アルコール検査、打ち合わせ、機体の点検、操縦席の準備を順番に現役機長が説明します。
民間と軍事の航空知識、パイロットの仕事、フライトシミュレーターやPC機材の話を書いています。 プライベート感のある記事はnoteに、動画はYouTubeチャンネルに置いています。更新のお知らせはXで流しています。